クラウドファンディング実施中!

世の中には福祉事業所を開業する手引きの本はあります。しかし、実際に開業した後のある1人の経営者がピンチに直面した際のリアルな話や”在り方”が綴られている本はありません。インクルージョン創業10周年を記念し、書籍の出版とパーティーを行い、志あるあなたとさらに福祉業界をアツく盛り上げたいです!

https://camp-fire.jp/projects/view/732029?list=watched

弊社が実現したいことは、社会課題が複合している日本に、「独自性があり、利用者もスタッフも笑顔になれる社会資源」を増やし、「誰もが笑って暮らせる社会」を創っていくことです。今回、そのためのアプローチとして、障がい福祉事業所を新規開業されるあなたへ向けた書籍の出版プロジェクトを立ち上げました。

私自身、2013年5月に株式会社インクルージョンを立ち上げた当時、ワクワクはもちろんですが不安な気持ちも大きかったのを覚えています。ただ、弊社の経営目標の1つでもある「足りない社会資源は自ら創る」という想いを胸に経営支援事業をスタートしました。机上の空論にならないよう翌年には、就労継続支援事業所、児童発達支援・放課後等デイサービスを開業。現在は自社で障がい・保育・介護の3分野で経営し、100人以上のスタッフのいる会社となれました。

しかし、これまでの10年間には苦難もありました。

会社を創業すること自体は難しいことではありません。

大切なのは開業後、どのように持続・成長しながら「笑顔」を広げていけるかです。経営者の役割はマーケティング、人材採用、組織マネジメントや、資金調達など多岐に渡り、重圧で眠れない夜も数え切れません。

また、私の社会への想いが強すぎたことで、現場スタッフとの温度差やスレ違いが生まれ、スタッフとの別れもありました。福祉事業はスタッフがいないとお客様ニーズに答えられません。葛藤することも多々ありました。今振り返ってみて創業期の自分自身に足りなかったのは、経営者・リーダーとしての「在り方」が大きかったといえます。

人のせいにしても事態や業績は勝手に好転してくれません。

「在り方」の事例の1つとして例えば、まず自分から相手に「差し出すこと」がありました。一緒に会社のゴールを目指してくれるスタッフにキチンと感謝を示したり、やりたいことや願いを聞き、自己実現のサポートや応援をすることです。そうすることで、スタッフが自ら工夫してくれたり、サポートをしてくれるようになってくれたのです。

ちなみにこれは、社外でも同じでした。関ってくださる方々との関係を1つ1つ築けてきたからこそ、アドバイスやサポートをいただけて、ここまで10年以上乗り越えてこられたのです。

弊社ではこれまで500を超える方々に経営支援をおこなってきましたが、経営者の皆さんは過去の自分のようにアツく、社会への想いがあるものの、「戦略」や「在り方」の面で経営がうまくいかず、悩まれていました。

世の中には「障がい福祉事業所の開業までの手引きや戦略」の本はあります。私もすでに2018年に「共感マーケティング」という「経営戦略」の本を出版していました。

この本を出版する際も、クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げていました。

(参考)インクルージョン藤田直、西野亮廣出版記念講演会を通じて社会起業家を応援したい!
https://camp-fire.jp/projects/view/92477

この著書「共感マーケティング」の出版から約6年・・・コロナ禍もあり、時代は大きく変化しました・・・いえ、変化し続けています。時代が変化し続けることが前提の中で経営するために重要だったのが、まさにリーダーとしての「在り方」だったのです。

「経営者は孤独」と言いますが、実際、事業所を開業した後のある1人の経営者の「時代の変化」や「ピンチ」に直面した時の「在り方」を知れる機会は少ないです。そんな本もありませんでした。

ただ、私には幸い尊敬できる社外の経営者の皆さんとのつながりや交流できる機会があったことで、その「在り方」を学ぶ機会がありました。その際に、自分の未熟さに気づき、切り替えられたことで、ここまで会社を継続することができました。

今回、インクルージョン創業10周年ということと、昨年、一般社団法人 全国介護事業者連盟障害福祉事業部会 役員、大阪府支部 支部長を拝命したタイミングでもあります。

多くの支えを受けてここまでやってこられたからこそ、障がい福祉事業所をこれから立ち上げたいあなたに向け、私の恥や喜びを含めた「在り方」を包み隠さずお伝えする書籍をお届けし、これから起業し開業される方や、すでに開業され奮闘されている方のお手伝いをさせていただきたいのです。 社会へのアツい想いがあるあなたによって、素敵な社会資源が生まれ、そこで笑顔で過ごせる利用者が増えたら、それ以上嬉しいことはありません。

また、5月12日には10周年記念パーティーを開催いたします。

「社会課題を解消していきたい」という想いある皆さんとのつながりを深め、ここからさらに福祉業界を盛り上げ、一緒に社会課題を解消し、「誰もが笑って暮らせる社会」にしていきたい!

そんな想いを公に伝えたいと思い、今回クラウドファンディングプロジェクトを実施することを決意しました!

詳細はcampfireをご覧ください!

https://camp-fire.jp/projects/view/732029?list=watched